令和6年度、「沼津市広報アドバイザー業務受託」プロポーザルにて採択いただき、沼津市広報アドバイザーとして、沼津市役所の職員さんにむけて、研修やアドバイザリー、広報マニュアルの作成などを行わせていただくこととなりました。

6月25日は、４回にわたる研修の１回目。
弊社代表の津賀より、「マーケティング視点で考える、広報術」と題して、各課の広報推進委員のみなさんへ講義をさせていただきました。

冒頭、賴重市長より挨拶をいただきました。
賴重市長は市長になる前よりSNSを活用し、毎日発信を行っていらっしゃるとのこと。
より知っていただくこと、そしてその情報が心の通ったものであることの大切さについて、ご自身の経験からとても熱く語っていらっしゃいました。

まさに「大切なあなたに届けー！」という気持ちのこもったコミュニケーションこそ、行政の広報という思いがあったので、その真をまっすぐ語ってくださり、お聞きしているこちらがとても嬉しくなりました。

講義では、「あなたのお伝えしたい情報は、誰にとってどんな良いものでしょうか」という問いを片隅に置いてもらいながら、お伝えしたい方の目線で広報を企画する大切さやその手法に触れていきました。


70名を超えるみなさんが、お昼直後の時間にもかかわらず真剣に話を聞いてくださり、ワークショップでは、
「これまで自分は逆のことをしていたかも」
「確かに見返してみると、この言葉では伝わらないな」
と、ご自身の経験を振り返りながら、テーマに添った討論を展開していきました。

次回は、「理解を深め共感を呼ぶライティング講座（仮称）」をテーマに、株式会社わたしたちの中野あゆみさんに講師をお願いしています。

心の通う言葉の紡ぎ方を丁寧にお伝えしてくださいます。

楽しみです。